ヒンドゥー教の聖地
インド人のほとんどはヒンドゥー教であり、そのほとんどのインド人はヒンドゥー教を強く信仰しており、インドとヒンドゥー教は切っても切り離せない関係にあるといえます。
ヒンドゥー教ではガンジス川が聖なる川といわれていおり、ガンジス川周辺の街にヒンドゥー教の聖地が多いのはそのためです。
その中でもバラナシはヒンドゥー教最大の聖地と言えるかもしれません。
バラナシのガンジス川で一生を終えることはヒンドゥー教徒として最も素晴らしい死に方だと言われているため、ヒンドゥー教徒の中でも特別な場所となっています。
ガンジス川のほとりでは毎日プジャーと呼ばれる祈りがささげられており、ヒンドゥー教はガンジス川で沐浴をして体を清めます。
川岸には火葬場があるので、その様子を近くで見ることもできます。
ボートを貸しきって対岸に渡り、バラナシのガンジス川を眺めると壮観で、ガンジス川が聖なる川である反面、バラナシ住民の生活の一部にもなっていることを見て取れます。
バラナシはヒンドゥー教聖地であり、ここが最もインドを感じられる場所だと言えるでしょう。
この街は、不思議な魅力を持っている街であり、どこか居心地がよく長く滞在してしまう旅行者も多い。
タブラーやシタールなどの楽器や、ヨガを習ったりもでき、インドのエスニックファション店もたくさんあるので、少し滞在日数を長めに設定してバラナシを訪れることをオススメします。
